家族の誰かがウツ症状を発症したとき、周囲の人はどう接すればいいのかと、誰しも悩むものです。
とにかく本人の気持ちは暗く、将来が絶望的なことばかり口にします。
最初は我慢できても、あまりの考え方の暗さに、もういい加減にしてくれと、ついこちらも頭に血が昇ってしまうこともあります。
それもある程度仕方のないことです。
でも本人は考えようとして、暗く考えているのではなく、脳の状態が正常ではないため、本人もそのことに苦しんでいるのです。
ですから、つぎのように接してみたらいかがでしょうか。
・今は確かにつらいと思うよ。でも今君は病気なんだ。病気がそう思わせているんだ。
・少しずつ、気がつかないくらい少しずつ、確実に良くなっていくから、心配はいらないよ。
・横になるのが楽だったら、横になっていたほうがいいよ。
・僕らのことは心配いらないよ。なんとでもなるから。
・大丈夫。コレ以上悪くはならないから。
・とにかく心ゆくまでゆっくりと休んだらいいよ。
つまり、さらりと受け流すことです。真剣に改善策を考えてもしょうがありません。
休ませることが一番だと思います。
家事のことはできるだけみんなで分担してあげましょう。
注意することといえば。
・元気づけないこと。
・奮い立たせて行動させないこと。
・他の人はちゃんとやってるよとは言わないこと。
・とにかく無理させないこと。
・無理やり散歩などに誘わないこと。
こうして「うつ」から脱出した。 体を休めて、そして栄養補給
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